介護派遣の時給はどれくらい?大まかな相場や時給アップの方法について解説!

公開日:2023/04/15  最終更新日:2024/04/17


介護職は身体・精神的につらい仕事なのに給料が安いというイメージをもつ方も多いのではないでしょうか。しかし、介護派遣はパートやアルバイトの時給よりも高く設定されていることが多く、稼ぐことができます。この記事では、大まかな相場を紹介するとともに、介護派遣の時給や時給アップのコツについて解説します。

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介護派遣の時給はどれくらい?

介護派遣の時給は、資格があるかどうかで大きく異なります。資格は初任者研修(ヘルパー2級)、実務者研修、介護福祉士などが当てはまります。

以下で、資格ごとの介護派遣時給の相場を見ていきましょう。

・介護福祉士1,420円
・実務者研修1,420円
・初任者研修1,400円
・無資格1,025円

資格を取得していることで、時給は高くなるため、介護派遣の時給アップを考えている人は資格取得を目指しましょう。

給与形態で比較した場合

次に、給与形態で比較した場合の収入を紹介していきましょう。介護職員の給与形態は、常勤と非常勤の2種類に分かれています。

厚生労働省の調査によると、常勤の月給換算が317,540円、日給換算が228,330円、時給換算が218,210円となっています。なお、常勤とは勤務先施設へ常にいることではなく、各施設の定める1週間の勤務時間を満たして働くことが条件です。

勤務時間は契約時に定められるので、雇用形態が派遣社員やパートでも条件を満たしていれば常勤といえます。高い給与で働きたい方は、勤務先の定めている1週間の勤務時間を確認しておきましょう。

一方、非常勤の場合は月給換算が209,540円、日給換算が136,670円、時給換算が112,500円となっています。このように、介護職の収入は給与形態によって大きく変わります。

施設種別で時給相場は異なる

無資格では大きな違いはありませんが、資格があると施設ごとで時給が変わる場合があります。介護福祉士の資格を有している場合、特別養護老人ホームや介護老人保健施設、有料老人ホームなどの施設の時給相場は1,400円で、ほとんど変わりません。一方、訪問介護は1,600円ほどで、施設よりも高く設定されています。

介護派遣の時給が比較的高めに設定されている理由

介護派遣の時給は、ほかの職種よりも高めに設定されているところが多く見られます。なぜ時給が高くなるのでしょうか。

人手不足

介護業界は慢性的な人手不足に悩まされています。一般的に身体的・精神的な疲れがたまりやすいイメージが強く、募集をかけても人が集まりにくい状態にあります。また、採用をしても想像以上に大変な介護職にストレスを感じ、早々に辞めていく人も見られます。自社で募集広告を出しても人は集まりにくいため、派遣会社の力を借りてスキルのある人や経験者を集めるところが多いのです。

即戦力がほしい

知識を一から教えることは、人手不足の介護業界にとって大きな負担です。少しでも経験・スキルがあれば即戦力として現場で活躍できるため、「有資格者のみ」「経験者優遇」など条件を設定するかわりに、時給を高くしている施設が多いです。

派遣会社による交渉力

ほとんどの派遣会社では、施設へ時給交渉力を行なっています。介護派遣を希望する人の能力に適した時給を得られるように、施設へ時給アップの交渉をしているため、時給が高くなっています。

交通費が含まれる

多くの派遣では福利厚生がなく、交通費の支給もありません。そのため、高い時給のなかに交通費が含まれている場合があります。もちろん、派遣求人によっては別途で交通費を支給するところもあります。交通費の手当も希望する場合は、交通費を支給できる求人を探しましょう。

採用までの流れの手間を省く

施設で求人広告を出すと、面接や施設見学の案内、採用後の説明など、業務開始から数日でたくさんの業務が発生します。介護職は人手不足で少しでも採用に時間を費やしたくないので、派遣会社に依頼して採用までの手順を任せています。また、派遣会社の方が短時間で人材が見つかりやすい場合もあります。

介護派遣の時給を上げるためには?

もともと、介護派遣の時給は高く設定されていますが、少しでも時給アップして業務と見合ったものにしたいという方もいるかと思います。ここでは、介護派遣の時給アップするコツを紹介します。

経験・スキル

介護業界は即戦力がほしいので、経験やスキルがあれば時給アップを見込みやすいです。上記で紹介した資格の有無によっても、時給は大きく変わりますので、資格がない場合は資格を取得するところから始めましょう。時給アップだけでなく、求人の選択肢が広がるため希望する業務内容・施設が見つかります。

上位資格の取得

時給を上げるためには、資格の取得が有効です。現在資格を持っていない方には「介護職員初任者研修」、初任者研修を既に取得している方には「介護福祉士」というように、上位資格の取得がおすすめです。

求人によっては資格不要とされているものもありますが、専門的な介護資格を取得するほど職員の収入も向上しやすくなります。上位資格を取得することで、より高い評価を受けられることでしょう。

夜勤にチャレンジ

夜勤にチャレンジすることで深夜割増賃金が適用されるので、時給がアップします。労働基準法によると、午後10時から翌日午前5時の間に行われる深夜業に対する割増賃金は2割5分以上と定められています。

夜勤の回数を増やすことで、日勤よりも1.25倍の時給を受け取れます。体力に自信がある方は、積極的に夜勤勤務を検討してみましょう。

時給交渉する

時給を上げるためには、時給交渉をしてみるのも一つの手です。仕事量と時給が見合っていない場合には、業務に対するモチベーションが低下する恐れがあります。

時給交渉の際には、派遣会社の担当者に相談してみましょう。まずは、時給交渉が可能かどうか確認すると良いでしょう。

派遣先企業から指示された業務を遂行しており、とくに勤怠に問題がない場合には、相談に応じてくれる可能性が高まります。なお、時給交渉のベストなタイミングは契約更新の時期です。

時給の高い求人を探す

現在の派遣先の時給に不満がある場合、別の求人を探すことも手段のひとつです。スキルや経験、資格があることで、より時給の高い派遣先で働けるかもしれません。

派遣会社に相談

仕事内容と時給がアンバランスであれば、派遣会社へ相談しましょう。派遣で働いている人の雇用先は派遣会社なため、困りごとがあれば派遣会社が対応します。派遣先との契約直後に時給アップの相談をすると、派遣会社に悪い印象を与えてしまい交渉が失敗する可能性があります。そのため、時給アップの相談をする際は契約更新をするタイミングで相談したほうがよいでしょう。

複数の派遣会社を登録する

ひとつの派遣会社の登録でも問題ありませんが、複数登録することで時給の比較ができます。同じ求人でも派遣会社で時給が異なる場合があります。これは派遣会社の交渉力や施設とのつながりなどが要因しているためです。派遣会社を登録するときは、介護業界に強い派遣会社を選びましょう。一般的な派遣会社よりも高い時給の求人や、非公開の求人を紹介してくれる場合があります。

まとめ

介護派遣はほかの職種よりも高い時給に設定されています。しかし、介護職は身体的・精神的な疲労がたまりやすい職種です。そのため、少しでも時給アップをして時給と見合った仕事をしたいものです。時給アップを希望する際は、自身のスキル・経験を磨きましょう。とくに資格は時給アップに必要不可欠な要素です。もし無資格であれば、介護の基礎である初任者研修の資格を取得するところから始めてみてはいかがでしょうか。

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