男性介護士は需要が高い!男性が介護職に就くメリット・デメリットとは

公開日:2024/01/15  

male caregiver
介護現場での男性の存在感は大きく、力仕事を得意とする人が多いことから、現場では重宝されることが多いです。しかしその一方で、男性介護士ならではの悩みもあります。そのため、それぞれの側面を理解し、自身に合った職場や職種を選択しましょう。この記事では、男性介護士のメリットとデメリットについて詳しく解説します。

男性介護士の需要は非常に高い

介護の現場では、体力を要する作業が多く、力のある男性介護士は頼りになります。たとえば、ベッドへの移動や車いすへの移乗など、力仕事が求められる場面が多く、とくに寝たきりの利用者の場合、男性の力強いサポートがあるととても心強いです。そのため、男性介護士は現場で頼りにされる存在となっています。

また、男性介護士は比較的長期間働けるのが特徴的です。一般的に、女性の場合は結婚や出産を期に働き方を変えることが多いですが、男性の場合はそれに比べれば長く働ける傾向にあります。施設側から見ても介護士を長期間にわたり確保できるため、歓迎されるでしょう。この点でも、男性介護士の存在は重要です。

さらに、男性介護士は、トラブルの抑止力としても大きな役割を果たします。介護現場には、セクハラや暴言、暴力を振るう利用者がいるため、男性介護士が介助する際にはそのような心配が少なくなるのです。介護職員にとって大きな安心感を提供し、安全な職場環境を保つ要因として、男性介護士は重要な存在といえます。

男性が介護職として働くメリット・デメリット

男性が介護職に就く際には、メリットとデメリットをよく考慮して決定することが重要です。男性の介護職員は職場で重宝される存在ですが、介護士として働く男性自身にはデメリットに感じることもあることを覚えておきましょう。事前によく理解しておくことで、就職したときのミスマッチを防げます。

メリット

メリットとしては、力仕事で職場に大きく貢献できることがあります。介護の現場では、力仕事が多く必要とされます。たとえば、利用者の起床のサポートや車椅子の乗降など、体力を要する作業が多いです。その点で男性は力強いサポートを提供でき、職場での存在感を高められるでしょう。

また、長期にわたる安定した雇用も期待できます。高齢化の進行により、介護職の需要は非常に高く、今後ますます増していくことが予想されているのです。したがって、男性介護士は職を失うことなく、長期にわたり安定して働けるでしょう。

さらに、同性の利用者に安心感を提供できることも男性介護士の強みです。利用者のなかには、異性による介助を敬遠する人も多くいます。男性介護士は無駄に気を遣わなくてすむ同性として利用者に安心感を提供できるでしょう。

デメリット

コミュニケーションの課題が大きな懸念材料です。職場に男性の介護職員が少ないため、日常会話や相談がしにくい場合があります。女性が多い職場でのコミュニケーションに慣れていない男性にとっては、適応に時間がかかることがデメリットです。

異性への介助が難しい場面も多いでしょう。男性介護士が女性の利用者を介助する際には、利用者の気持ちを尊重しながら配慮する必要があります。

男性介護士が職場で適応するには、コミュニケーション能力を向上させることが重要です。介護職ならではのデメリットを理解し、周りに配慮しながらも積極的に行動することが求められます。

男性が介護職として働く場合の将来性

高齢化が進むなか、介護現場の重要性はますます高まっています。介護職は今後も高い需要が予想される職種であり、高い需要に引き換え介護の現場では常に人手不足が続いていることが深刻な課題です。

こうした状況下で、男性介護職員の需要は一層高まることが予想されます。なぜなら、男性は力仕事が得意であり、とくに体力を要する介護作業においては重宝されやすいからです。

また、長期間の雇用が見込まれるため、人手不足の業界にはなくてはならない存在であるとみなされています。待遇については、継続的な改善が期待できるでしょう。近年の介護業界は、昔に比べて待遇が向上傾向です。

その一例として、要件を満たす経験豊富な職員の処遇改善を行うよう、国は予算を計上しています。ほかにも、処遇を改善した介護サービス事業所には、介護報酬を多く得られる制度を整備するなど、待遇を是正しやすいような仕組みが見られるのです。今後も待遇改善が進められていく予定であり、さらなる改善が実施される可能性は高いでしょう。

このように、男性介護職員だけに限りませんが、将来的な安定した雇用と待遇の向上による職場環境の整備が進んでいます。介護職は社会的にも高く評価される重要な役割を果たす職種であり、とくに、男性介護士の活躍フィールドはますます広がっていくでしょう。

まとめ

男性介護士は、力仕事が求められる現場で活躍できるメリットがある一方、同性の利用者や職員との関わりや待遇面での課題も存在します。しかし、待遇の向上や専門的な支援が整っている近年では、男性が介護士として活躍できる現場は幅広く存在し、需要が高まっているのです。

介護職を希望している方は、男性である強みを活かして、介護のプロフェッショナルとして活動することも検討してみてはいかがでしょうか。

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